避難訓練
暑い日が続き、5月だというのに真夏日が3日目に・・・ 異常気象と云われて来たここ数年ですが、温暖化は予測されていたのに実際に見たり感じたりせねば実感がわかないというか真剣に取り組まないという日本人の悪い所でしょうか。 事故などでも予測しての法整備より実際に犠牲者が出てからの方が多いように思うのは小生だけだろうか。 さて、そんな実際に起きてしまった際に大事故に繋がる火災や地震といったいわゆる"災害"に対する備えは行っておられますか? 最近では箱根山や桜島で大きな噴火が起きるのでは?とニュースなどでも観ますがそんな際の避難方法や避難場所の確認、されていますか? 施設では年に2回消防設備点検に併せて避難訓練も行っています。 そのうちの1回は実際に地元の消防署から署員の方にお越し頂き、署員指導の元、通報・誘導・避難方法・消火器を使った消火方法等を教えて頂いております。 今回は自主消防訓練ということで地震を想定した避難訓練を行いました。 火災通報装置を使って実際に消防署とのやりとり.... 「はいっ!消防です、消防ですか?救急ですか?」 的な応答に訓練といえども緊張が走る。 あらかじめ訓練時間を報告してからの通報でしたので.... 「訓練です!」 (´゚ω゚):;*.’:;ブッ 間違いではなく、そう伝えるように指示されてはいたのですが思わず苦笑w 自動通報なので、途中で割り込みボタンを押し消防署員の方と通話し状況報告を兼ねて救急要請。 続いて避難誘導、ご利用者も参加して行政から指定されている近くの大きな公園への避難誘導となるのだが、今回は訓練と云う事で実際の公園の手前までと・・・ ご入居者は100名近くいらしゃいますし、中には体調のすぐれない方もおいでになりますので今回は元気な方に参加して頂きました。 実際に誘導してみると元気な方であってもやはりお年寄り、歩行が遅く段差もゆっくり...非常時にはそれらも想定して誘導せねばならない!と改めて実感させられました。 火事になれば煙を吸ってしまうという事故が多いと聞き及びます、自分たちが経験した避難訓練と云えば学生の頃に経験したことしか記憶にございません。 そん